動物病院には、
毎日さまざまな動物が来院します。
病気の子やケガをしている子、
怖がっている子や興奮している子など状態はさまざまです。
そのため、
安全に診察を行うためには飼い主さんの協力が欠かせません。
今回は、元動物看護師として「こうしてもらえると助かる」と感じていたことをご紹介します。
他のペットに近づけない
待合室では、
他のペットに興味を持つ子もいます。
しかし、
「挨拶させよう」
「少し触らせてもらおう」
と近づけるのは危険です。
中には、
痛みでイライラしている子や感染症の疑いがある子、
他の動物が苦手な子もいます。
トラブル防止のためにも、
必要以上に近づけないようにしましょう。
リードやキャリーから離さない
待合室に誰もいないからといって、
リードを外したり、
キャリーの扉を開けたりするのは危険です。
突然ほかの患者さんが来院したり、
大きな音に驚いて逃げてしまうこともあります。
事故や脱走を防ぐためにも、
診察が終わるまではしっかり管理しましょう。
治療中はスタッフに任せる
治療中、
心配になって何度も名前を呼んだり、
声をかけ続けたりする飼い主さんもいます。
もちろん心配なお気持ちはよく分かります。
しかし、
ペットによっては興奮してしまい、
治療が難しくなったり、
思わぬ事故につながったりすることもあります。
治療中はスタッフを信頼して見守っていただけると助かります。
インターネットの情報だけで判断しない
最近では、
インターネットで多くの情報を調べられるようになりました。
また、
「知人がこう言っていた」
という話を聞くこともあります。
参考になる情報もありますが、
同じ症状でも原因は一つではありません。
年齢や体質、持病などによって治療は大きく変わります。
気になることがあれば、
診察時に獣医師へ相談することをおすすめします。
小さなお子さんから目を離さない
待合室には、
さまざまな動物がいます。
小さなお子さんが自由に歩き回ったり、
知らない動物に近づいたりすると危険な場合があります。
事故防止のためにも、
保護者の方がしっかり見守ることが大切です。
気になることは診察中にまとめて伝える
診察が終わってから、
「そういえば…」
と新しい症状を伝えられることがあります。
もちろん忘れてしまうことは誰にでもあります。
しかし、
内容によっては再度診察が必要になり、
他の患者さんをお待たせしてしまうこともあります。
聞きたいことや気になる症状は、
メモをしておき、
できるだけ診察中にまとめて伝えることをおすすめします。
順番へのご理解をお願いします
「時間がないから早く診てほしい」
というご希望をいただくこともあります。
しかし、
動物病院では緊急性の高い患者さんが優先されることがあります。
また、
予約制であっても急患対応が入ることもあります。
スタッフもできるだけお待たせしないよう努力していますので、
ご理解いただけると助かります。
現場で感じたこと
動物病院のスタッフは、
飼い主さんを困らせたいわけではありません。
すべては、
大切なペットと飼い主さんが安心して診察を受けられるようにするためです。
飼い主さんのちょっとした協力が、
事故防止やスムーズな診療につながります。
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まとめ
動物病院では、
・他のペットにむやみに近づけない
・リードやキャリーから目を離さない
・治療中はスタッフを信頼して見守る
・インターネットの情報だけで自己判断しない
・小さなお子さんから目を離さない
・気になることは診察中にまとめて伝える
・順番や緊急対応に理解を持つ
ことが大切です。
飼い主さんと病院スタッフが協力することで、
より安全でスムーズな診療につながります。

