この仕事をして思うこと
トリミング前に見た目が元気でもトリミングがキッカケに亡くなることもあります
原因は心原性肺水腫でした
心臓が原因で肺に水が溜まり呼吸がうまく出来なくなり
まるで溺れているようで見てて可哀想な状態になります
- 呼吸が増える
- 口を開けて呼吸をする
- 歯茎や下の色が白っぽかったり紫色っぽい色になります
- 座る姿勢や伏せをする状態で苦しそうに呼吸をします など
何が言いたいかというと、トリミング前に元気そうでも
- 夜中から朝方に特に乾いた咳をする
- 年齢がある程度いっている
- 心臓 呼吸器に疾患を持っている など
このような子は十分に気をつけて下さい
あまり動物病院にかからない子はワクチンのついでに
健康診断(最低でも聴診をしてもらう)または、先生に心臓は大丈夫かの相談をしてもらいたいです
トリミングは、必要なことではありますが
それで命を落としては元も子もありません
もし、心臓に疾患が発見された場合は
- 衛生面を保つためだけのカットのみ(目の周り お尻周り 足裏 爪きり など)
- シャンプーなしでカットのみまたはドライシャンプーのみ
を、トリマーさんに相談してみる(見た目は気にしないので、衛生面だけと持ちたいことを伝えてみて下さい)
シャンプーをすると、どうしても体力も奪われますしお湯とドライヤーで熱がこもりやすくなり、心臓に負担がかかってしまいます

いつもこのような患者さんが来院されて思うこと
もっと早く心臓が弱ってきているのに気がついていたら
咳が日常やたまに出てたなら病院に相談してもらえてたら

お薬で落ち着かせてからなら、こんなに大ごとにならなくもっともっと長生きできたのにといつも思います
お願い
トリミングに行く前に、上記で書いた症状や年齢がいってきた子
年1検診を受けてない子は、どうかどうか病院でチェックしてからトリミングに行って下さい
日常的に一緒にいていつも見ている飼い主さんでも、相手は物言わない動物です
少しのチェックで長く一緒にいる時間増やすことができます
このような、悲しい最後のお別れにならないように
トリミング前のチェックをお願いします
*今回はトリミングと心臓疾患に特化して書きましたが、全てトリミングが原因というわけでもありませんし、心臓疾患のみが原因というわけではありません