「朝まで様子を見ても大丈夫?」
「少し待てば治るかもしれない。」
そう思ってしまうこともありますが、
症状によっては一刻も早く動物病院を受診した方がよい場合があります。
今回は、元動物看護師として緊急性が高いと感じる症状をご紹介します。
異物を食べてしまった
おもちゃや布、
ヒモ、竹串、チョコレート、薬などを誤って食べてしまった場合は注意が必要です。
食べた物によっては、
中毒や腸閉塞を起こす可能性があります。
「何を」「いつ」「どれくらい」食べたのかを確認し、
できるだけ早く動物病院へ連絡しましょう。
意識がない・反応が悪い
呼びかけても反応がない、
ぐったりして起き上がれない場合は緊急性が高い状態です。
すぐに動物病院へ連絡し、
指示を受けながら来院しましょう。
動けない・立ち上がれない
急に立てなくなったり、
動こうとしない場合も注意が必要です。
神経や骨、内臓など、
さまざまな病気が関係している可能性があります。
無理に歩かせず、
できるだけ安静にして受診しましょう。
痙攣が止まらない
痙攣が長く続く場合や、
何度も繰り返す場合は早急な対応が必要です。
可能であれば動画を撮影すると、
診断の参考になることがあります。
ただし、
撮影に夢中にならず、
まずは安全を確保して病院へ連絡しましょう。
強く痛がっている
触るだけで鳴く、
呼吸が荒い、
落ち着かないなど、
明らかに強い痛みがある場合も早めの受診が必要です。
骨折や内臓の異常など、
重い病気が隠れていることがあります。
嘔吐や下痢が止まらない
1回だけで元気や食欲がある場合は様子を見られることもあります。
しかし、
何度も吐く、
下痢が続く、
血が混じる、
ぐったりしている場合は早めの受診をおすすめします。
特に子犬・子猫・高齢のペットでは、
脱水が進みやすいため注意が必要です。
来院前に電話をするとスムーズ
緊急時は、
病院へ向かう前に電話をするとスムーズです。
症状を伝えておくことで、
病院側も必要な準備をして待つことができます。
現場で感じたこと
「もう少し早く来ていれば…」
と思うケースも少なくありませんでした。
もちろん、
すべてが助かるわけではありません。
それでも、
早めの受診によって救える命や、
治療の選択肢が広がることがあります。
迷った時は、
まず動物病院へ相談することをおすすめします。
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まとめ
次のような症状がある場合は、
・異物を食べた
・意識がない、反応が悪い
・動けない、立てない
・痙攣が止まらない
・異常に痛がっている
・嘔吐や下痢が止まらない
など、緊急性が高い可能性があります。
迷った時は自己判断せず、
できるだけ早く動物病院へ連絡・受診することが大切です。

