動物看護師を辞めたくなった瞬間|元動物看護師が今だから話せること

動物看護師の仕事

動物看護師という仕事は、

動物が好きだからこそ続けられる仕事です。

その反面、

精神的につらく、

「辞めたい」

と思ったことも何度かありました。

今回は、私が動物看護師として働く中で特につらかった出来事についてお話しします。


一生懸命お世話した入院の子が亡くなった時

入院中の子は、

毎日ご飯をあげ、

薬を飲ませ、

点滴を管理し、

少しでも楽になるようにお世話をします。

スタッフ全員が、

「元気になって退院してほしい」

という気持ちで接しています。

それでも、

病気には勝てず亡くなってしまう子もいます。

何日も一緒に過ごした子を見送る瞬間は、

何度経験してもつらいものでした。


精一杯対応しても厳しい言葉を受けた時

動物病院では、

できる限り飼い主さんに寄り添うよう心がけています。

しかし、

通常どおり対応していても、

厳しい言葉をいただくこともありました。

もちろん、

大切な家族が病気になれば、

不安や焦りから感情的になることもあると思います。

それでも、

一生懸命対応した後に厳しい言葉を受けると、

気持ちが落ち込んでしまうことがありました。


安全のためにお願いしたことがクレームになった時

今でも印象に残っている出来事があります。

院内で危険につながる可能性がある行動をされていたため、

事故防止のためにお願いと注意をしました。

その場では理解していただけたように思いましたが、

後日、

「みんなの前で注意されて恥ずかしかった」

というご意見をいただいたことがありました。

もちろん、

恥をかかせたいという気持ちは一切ありません。

大切なペットや周りの方の安全を守るためにお伝えしたことでした。

その時は、

安全を守る難しさと、

伝え方の大切さを改めて考えさせられました。


それでも続けられた理由

つらいことはたくさんありました。

それでも、

元気になって退院する姿を見るたびに、

「この仕事をやっていて良かった」

と思えました。

飼い主さんから

「ありがとう」

と言っていただける一言にも、

何度も励まれました。


現場で感じたこと

動物病院で働くスタッフは、

動物が好きだからこの仕事を選んでいます。

もちろん失敗することもあります。

落ち込む日もあります。

それでも、

一頭でも多く元気になってほしいという気持ちは、

スタッフみんな同じです。


まとめ

動物看護師を辞めたいと思った瞬間は、

・入院中に一生懸命お世話した子を見送った時

・精一杯対応しても厳しい言葉を受けた時

・安全のためのお願いがクレームにつながった時

などがありました。

それでも、

元気になって退院する姿や、

飼い主さんの「ありがとう」という言葉に支えられ、

21年以上この仕事を続けることができました。

今でも、その経験は私にとって大切な財産です。

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