新人動物看護師が成長するコツ|21年間以上働いて気づいた「頭の中でシミュレーション」

動物看護師の仕事

動物病院に就職すると、

「覚えることが多すぎる…」

と感じる人がほとんどだと思います。

私も新人の頃は毎日が必死でした。

でも21年間働いて感じたことがあります。

それは、

「頭の中でシミュレーションすること」が成長への近道ということです。


学校で学ぶのは基礎

学校では、

採血や保定、病気などの基礎を学びます。

しかし、

実際の動物病院では、

その知識を現場で応用しなければいけません。

同じ下痢でも、

原因や検査内容は毎回違います。

毎日まったく同じ症例はありません。


現場には「法則」がある

最初は何が何だか分からなくても、

働いているうちに少しずつ法則が見えてきます。

例えば、

ある症状を聞くと、

「次はこの検査かな。」

と予想できるようになります。

先生によって診療方針は異なりますが、

流れには共通点があります。


連想ゲームのように考える

例えば、

「8歳の犬が数日前から1日5回くらい下痢をしていて、食欲も落ちている」

という患者さんが来院したとします。

すると頭の中では、

・問診をする

・体温を測る

・便検査をするかもしれない

・血液検査をするかもしれない

・異物が疑われればレントゲンやエコーを撮るかもしれない

というように、

自然と次の流れを考えるようになります。

まるで連想ゲームのように、

一つの情報から次の行動を予測することが大切です。


先輩の動きをよく見る

新人の頃は、

まず先生・先輩の動きをよく観察しましょう。

「何を準備しているのか。」

「なぜその検査をするのか。」

理由まで考えながら見ると、

覚えるスピードが変わります。


頭の中で何度もシミュレーションする

私は新人の頃、

家に帰ってからも、

「もし次に同じ患者さんが来たら?」

と頭の中で何度もシミュレーションしていました。

すると、

実際に同じような症例が来た時、

自然と体が動くようになります。


一つひとつの行動には意味がある

採血も、

点滴も、

検査も、

ただやっているわけではありません。

「なぜ今これをするのか。」

その理由を理解すると、

次に何を準備すればいいのかが分かるようになります。


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まとめ

新人の頃は、

覚えることが多くて大変です。

でも、

・先輩をよく観察する

・一つひとつの行動の意味を考える

・頭の中で何度もシミュレーションする

この3つを続けることで、

少しずつ現場の流れが見えるようになります。

私自身、この方法を意識することで21年以上現場で働くことができました。

焦らず、一つずつ経験を積み重ねていけば大丈夫です。