ペットの口臭は病気のサインかも|「ただ臭いだけ」と思わないでほしい理由

健康・病気

ペットと顔を近づけた時に、

👉「最近口が臭うな」

と感じたことはありませんか?

犬や猫にも多少の口臭はあります。

ですが、

👉以前より明らかに臭いが強くなった

場合は注意が必要です。

元動物看護師として働いていた中でも、

口臭がきっかけで病気が見つかることは少なくありませんでした。


口臭の原因で最も多いのは歯の病気

まず考えられるのが、

👉歯石

👉歯肉炎

です。


歯石が増えるとどうなる?

歯石が付着すると、

細菌が増えやすくなります。

その結果、

・口臭が強くなる

・歯ぐきが赤くなる

・出血する

などの症状が見られることがあります。

ペットの口臭がひどいときは要注意

ペットの口臭が少し気になる程度なら、歯垢や歯石が原因のこともあります。

しかし、口臭がかなり強くなっている場合は、口の中で歯周病などが進行している可能性があります。

特に注意したいのが、目の下が腫れたり、膿がたまったりするケースです。

犬や猫では、奥歯の根元で炎症がひどくなると、口の中だけではなく、目の下あたりまで炎症が広がることがあります。

すると、

  • 目の下が腫れる
  • 触ると痛がる
  • 膿がたまる
  • 目の下がぐちゅぐちゅする
  • 皮膚に穴が開いて膿が出てくる

といった状態になることがあります。

「口が臭いだけ」と思っていたら、実は歯の根元で炎症がかなり進んでいた、ということもあります。

口臭が強くなってきたら早めに動物病院へ

特に、

「最近急に口臭が強くなった」
「目の下が腫れてきた」
「顔を触ると嫌がる」
「目の下から膿のようなものが出ている」

という場合は、様子を見続けず動物病院で診てもらうことをおすすめします。

口臭は単なる「におい」の問題ではなく、口の中で起きている病気に気づくサインになることがあります。


歯肉炎もよく見られる

歯肉炎は、

歯ぐきに炎症が起きている状態です。


こんな症状は要注意

・口が臭う

・歯ぐきが赤い

・よだれが増えた

・口を気にする

・硬いものを食べなくなった

などです。


口の病気だけとは限らない

実は口臭の原因は、

口の中だけとは限りません。


内臓の異常が隠れていることも

場合によっては、

👉腎臓

👉肝臓

👉糖尿病

など、

内臓の病気が関係していることもあります。


いつもと違う臭いは大切なサイン

飼い主さんは毎日一緒にいるため、

変化に気づきやすい存在です。


こんな時は受診をおすすめ

・急に口臭が強くなった

・以前より臭いがきつい

・食欲が落ちた

・口を気にしている

などの場合は、

早めの受診がおすすめです。


歯石は自然には取れない

よく、

👉「様子を見ていたら良くなりますか?」

と聞かれることがあります。

ですが、

一度付着した歯石は、

基本的に自然には取れません。


日頃のケアも大切

可能であれば、

・歯みがき

・デンタルケア用品

などを利用するのもおすすめです。

ただし、

無理に行うと嫌がる子もいるため、

少しずつ慣らしていくことが大切です。


現場で感じること

実際には、

👉「口が臭いだけだと思っていた」

という飼い主さんも多くいました。

ですが診察すると、

歯周病や内臓疾患が見つかるケースもあります。

そのため、

口臭は単なる臭いではなく、

体からのサインかもしれません。


もしもの時の備えも大切

歯科処置や検査が必要になると、

思った以上に費用がかかることがあります。

特に麻酔下での歯石除去などは高額になる場合もあります。

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まとめ

ペットの口臭は、

👉歯石

👉歯肉炎

だけでなく、

👉内臓の病気

が関係していることもあります。

もし、

👉以前より臭いが強くなった

👉いつもと違う臭いがする

と感じたら、

早めに動物病院へ相談することをおすすめします。

小さな変化に気づくことが、

病気の早期発見につながることがあります。