動物看護師の学校と現場の違い|21年間以上働いて感じたギャップ

動物看護師の仕事

「学校で勉強したから大丈夫。」

私も学生の頃はそう思っていました。

しかし、実際に動物病院へ就職すると、

学校と現場は想像以上に違いました。

もちろん学校で学ぶことはとても大切です。

ですが、それだけでは現場では通用しないこともたくさんあります。

今回は、21年間働いて感じた学校と現場の違いについてお話しします。


学校では基礎、現場では応用

学校では、

病気や検査、保定、看護などの基本を学びます。

これは現場で働くための土台です。

一方、現場では、

その知識を患者さんごとに応用しなければなりません。

同じ「下痢」でも、

原因や検査、治療内容は毎回違います。

教科書どおりには進まないことがほとんどです。


病院によってやり方が違う

就職して驚いたのは、

病院ごとに仕事の進め方が違うことです。

例えば、

・診察の流れ

・検査をするタイミング

・使う器具

・看護師の役割

などは病院によって異なります。

「学校ではこう習ったのに…」

と思うこともありますが、

間違いではなく、その病院のやり方なのです。

まずは勤務先のルールを覚えることが大切です。


学生は教えてもらう立場、現場ではチームの一員

学校では先生が教えてくれます。

分からなければ質問する時間もあります。

しかし現場では、

あなたは一人のスタッフです。

先輩は教えてくれますが、

診察や入院動物の対応をしながら指導しています。

「教えてもらう」だけではなく、

自分から見て、聞いて、覚える姿勢が必要になります。


現場で一番大切なのは観察すること

新人の頃は、

何をしたらいいか分からないこともあります。

そんな時は、

先輩や獣医師が何を見て、

何を準備しているのかをよく観察してください。

「なぜ今その検査をするのか。」

「なぜその器具を準備したのか。」

理由まで考える習慣をつけると、

成長するスピードが変わってきます。


現場は毎日が勉強

21年間働いて感じたのは、

動物看護師は就職してからが本当の勉強だということです。

新しい病気、

新しい治療、

新しい薬。

毎日学ぶことがあります。

だからこそ、

分からないことをそのままにせず、

学び続ける姿勢が大切だと思います。


現場で感じたこと

学校は、

現場で働くためのスタートラインです。

学校で基礎を学び、

現場で応用力を身につけていきます。

最初はできなくて当たり前です。

焦らず、一つずつ経験を積み重ねることが、

成長への近道だと私は感じています。


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まとめ

学校と現場には大きな違いがあります。

・学校では基礎、現場では応用が求められる

・病院によってやり方は異なる

・学生は学ぶ立場、現場ではチームの一員になる

・観察し、自分から学ぶ姿勢が成長につながる

学校で学んだ知識は決して無駄ではありません。

その基礎を土台に、現場で経験を積み重ねることで、一人前の動物看護師へと成長していくのだと思います。